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RLSAとは

2018年1月24日リスティング広告

今日もブログを書きます。
ディスプレイ広告の記事が続きましたので、今回は検索広告の話を書きます。

「RLSA」についてです。

RLSAとは

Remarketing Lists for Search Adsの略で、日本語では「検索連動型広告向けリマーケティングリスト」が正式な名称です。
リマーケティングリストを活用して「一度自社サイトに訪れたことのあるユーザー」に対して広告を表示することができます。
ディスプレイ広告でしか実施できなかったリマーケティングですが、検索連動型広告でも実施できるようになりました。(2013年くらいだったかな?)
要は、検索連動型広告でのリマーケティングですね!!
一度サイトに訪問してるユーザーなので、CVにつながりやすいユーザーに追いかけてアプローチが出来ます。

リマーケティングタグを設置する

RLSAにはリマーケティングリストを使います。
ユーザー訪問を判別するようにリマーケティングタグをサイトに設置し、ユーザーの訪問履歴を貯めていかなければなりません。
リマーケティングタグの発行方法や設置方法は、GDNやYDNと同じです。

RLSAを行うためには、ターゲットリストのリーチ数が1,000以上必要です。
今すぐやらない場合でも、先行してリストは貯めておく方がよいです。
タグの設置は早めにしておきましょう。
※ユーザーリストの保持期間は180日

通常のキャンペーンとRLSAを分けて管理すると【新規と既存】の割合が把握できます。
既存の方が効率がよく、確度が高いとはいいますが、新規ありきの既存なのでバランスはしっかり見ておきましょう。

RLSAの活用方法

☆検索広告より入札単価を上げる
RLSAは、検索広告部分に表示されるよう広告を配信する為、通常より入札単価を上げておきましょう。
CVRが通常より高い傾向にあります。
通常の検索広告より高い単価を設定しても上手くいく事が多いです。

☆広告訴求やランディングページを分ける☆
RLSAでは、広告文やLPを設定することが出来ます。
新規顧客向けの広告と既存ユーザー(RLSA)向けに別々の広告配信が可能です。
新規には、お試し購入や入口商品の訴求
既存には、定期購入やセット販売などの訴求

☆ビッグワードにアプローチが出来る☆
特定のビッグキーワードに対して、RLSAを活用し広告を表示させるという設定が出来ます。
どの業界でも検索数は多いビッグワードがありますよね。
入札している広告主が多く広告費が多くかさむばかり費用対効果を合わせるのは難しいかもしれません。
そういったキーワードに対して効果的に広告を配信することができます。
1度訪問したユーザーに対して上位掲載が出来る為、無駄なクリックを減らせます。
通常の検索広告では出稿出来ないキーワードに挑戦してみましょう。

まとめ

RLSAは、見込みの高いユーザーに広告配信が出来ます。
RLSAを実施することで費用対効果が改善する可能性もあります。
一度試してみてはいかがでしょうか。

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