HOMEノウハウブログ「広告カスタマイザ」でクリック率アップを狙おう 第二弾
「広告カスタマイザ」でクリック率アップを狙おう 第二弾
2022年2月10日リスティング広告
リスティング広告にとって、見出しや広告文はクリックするかどうかを決める大切な要素です。
そんな見出しや広告文を、動的に変化させ、クリック率アップを狙える「広告カスタマイザ」をご紹介します。
今回は第二弾!第一弾ではカスタマイザの導入方法なども記載しているので是非ご覧ください。
GoogleにもYahoo!にもカスタマイザはあるのですが、今回もGoogleをご紹介させていただきます。
※日々機能が変わりますので現在書いている内容は2022年2月時点の情報となります。
◆導入例のご紹介
3.複数のイベントなどの開催日程に応じて広告文や見出しを変更
セミナーなどの名称、登壇者、開催日などをフィードでアップしておくことで
そちらの内容を広告文に動的に露出することが可能です。
内覧会など使用できるシーンは多いので、イベントが多い場合は活用すると良いです。
フィードはまずこのような形で作成します。
EXCELの形式で大丈夫です。(CSVにすると、記述内容によっては「,」を使ったりするため乱れます。
こちらを以前ご紹介したビジネスデータからアップロードします。
アップが完了するとこのような形で読み込まれます。
アップが完了しましたら、広告設定画面の見出しや説明文の箇所で「{」を入力し、広告カスタマイザを選択します。
無事に設定ができていると下記のように広告文が動的に変更されます。
しかし、残念なことに2022年2月現在、レスポンシブ検索広告でカスタマイザの使用ができなくなりました。
2022年6月で廃止予定の拡張広告でしか入稿ができません。
レスポンシブの方でもっとお手軽に導入できるように今後変更がかかっていく可能性が高いです。
またアップデートを待ちましょう。
4.オーディエンスリストに応じて広告文や見出しを変更
カスタマイザを使わずに簡単に設定ができたのですが
2022年2月現在レスポンシブ検索広告で使用ができなくなっております。
ユーザーに応じて変化できるため、昔のRLSAのような感覚で変化できる良い機能ですので
復活に期待しております。
広告の見出し、または広告文を入力する所に「 { 」と入力して以前はIF関数と言う選択肢が出てきておりました。
このように通販の場合にカート放棄をしたユーザーに対してだけ表示を変えたり
会員様と会員様以外で見出しや広告文を変えたりすることができていました。
同じくIF関数を使う下記も現在は使用できなくなっております。
5.デバイスに応じて広告文や見出しを変更
同じくIF関数を使うこちらも現在は使用できなくなっております。
こちらも便利でしたので、早く復活してほしいです・・・。
次回で最終回、下記の内容をご紹介させて頂く予定でしたが、こちらも2022年2月現在使用できなくなりました。
6.時間帯、曜日に応じて広告文や見出しを変更
7.型番に応じて広告文や見出しを変更
また、便利機能が出ましたら別途ご報告させていただきます。
大川雅之
広告のご提案だけではなく、サイト制作や運用面など幅広くご提案させていただきます!