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「広告カスタマイザ」でクリック率アップを狙おう 第一弾
2022年1月14日リスティング広告
リスティング広告にとって、見出しや広告文はクリックするかどうかを決める大切な要素です。
今回はそんな見出しや広告文を、動的に変化させ、クリック率アップを狙える「広告カスタマイザ」をご紹介します。
GoogleにもYahoo!にもカスタマイザはあるのですが、今回はGoogleをご紹介させていただきます。
※日々機能が変わりますので現在書いている内容は2022年1月時点の情報となります。
まずカスタマイザで出来ることは下記の様な内容になります。
1.お客様の地域に応じて広告文や見出しを変更
2.タイムセールなど期間限定の表示を動的に表示
3.複数のイベントなどの開催日程に応じて広告文や見出しを変更
4.オーディエンスリストに応じて広告文や見出しを変更
5.デバイスに応じて広告文や見出しを変更
6.時間帯、曜日に応じて広告文や見出しを変更
7.型番に応じて広告文や見出しを変更
これだけでも色々できそうな雰囲気がしてくるかと思います!
ここからは1つずつどんな広告文になるのか、どうやって設定するのかをご紹介していきます。
◆カスタマイザの導入の仕方
1.管理画面の右上「ツールと設定」をクリックし、そこから「ビジネスデータ」を選びます。
2.ビジネスデータページにて「+」ボタンを押します。
3.「テキスト広告の広告カスタマイザデータ」をクリックします。
4.広告カスタマイザのデータテンプレート(CSVファイルとしてダウンロード)と言う文字をクリックしてテンプレートをダウンロードします。
5.落としたデータを開くとこんな感じです。(エクセルで展開で大丈夫です。)
正直、初めて見ると何が何だか分からないですよね・・・
ただ、カスタマイザを使用するにはこのデータを頑張って作成しなければいけません。
今回は導入例とともに、どうやって記述をすれば良いのかもご紹介していきます。
データ内の項目名はGoogleのヘルプページにも記載があります。
◆導入例のご紹介
1.お客様の地域に応じて広告文や見出しを変更
地域名を動的に出すことで、特別感を演出してクリック率を上げることができます。
以前まではカスタマイザでデータを用意しなければいけませんでしたが、簡単に導入できるようになりました。
広告の見出し、または広告文を入力する所に「 { 」と入力するとこのような画面になります。
ここで「地域の挿入」を選びます。
そうするとこのような画面に変わります。
地域名を 市区郡名で出したり、都道府県名で出すことが可能です。
また、デフォルトのテキストと言うところには、地域名が長すぎて表示できない場合の代替テキストを入力しておきます。
※要注意なのが、ここで動的に出てくる地域名はキャンペーンの地域設定されている地域のみになります。
その為、市区郡レベルでも地域設定を追加しておくことをお勧めいたします。
無事に設定ができていると下記のように検索をした人のいる地域が反応し、動的に表示されます。
2.タイムセールなど期間限定の表示を動的に表示
こちらもカスタマイザを使わずに簡単に設定ができるようになりました。
広告の見出し、または広告文を入力する所に「 { 」と入力するとこのような画面になります。
ここで「カウントダウン」を選びます。
続いて終了日とカウントダウンの開始日数を入力します。
このように動的に日数がカウントダウンされていきます。
セールやキャンペーン、セミナー締め切りなど焦らせ要素に活用いただけます。
次回は、いよいよカスタマイザでしかできない下記の内容をご紹介させていただきます。
3.複数のイベントなどの開催日程に応じて広告文や見出しを変更
4.オーディエンスリストに応じて広告文や見出しを変更
5.デバイスに応じて広告文や見出しを変更
6.時間帯、曜日に応じて広告文や見出しを変更
7.型番に応じて広告文や見出しを変更
大川雅之
広告のご提案だけではなく、サイト制作や運用面など幅広くご提案させていただきます!