広告文は大切!
2018年1月29日お知らせ
今日は広告文についての記事をかきます。
以前のブログにて、キーワード・広告・リンク先の3点セットがある事を説明しました。
その中の広告(広告文)はユーザーを捕まえるにあたって非常に大切な部分です。
そしてサイトの修正のように時間をかけなくても大丈夫なので、成果を上げれるように工夫を繰り返しましょう。
広告文の文字数
広告文には表示できる文字数に決まりがあります。
広告見出し1 半角30文字(全角15文字)以内
広告見出し2 半角30文字(全角15文字)以内
広告文 半角80文字(全角40文字)以内
広告文の役割
リスティングにおいて広告文の役割は当然「集客」です。
クリックを集め、多くの人に見てもらえないとだめですね。
でも、クリックしてくれたら誰でもOKというわけではないです。
見込み客じゃない人にクリックされても課金対象になるので、そういう人には出来る限りクリックしてほしくない。
仮に10,000人呼んで10人がCVした場合と、1,000人呼んで10人がCVした場合とでは、CVRが10倍、CPAが10分の1になる後者のほうが費用対効果的が望ましいです。
このように、広告文には
・クリック率を上げて集客数を増やす
・クリックするユーザーを選別する
といった2つの役割を持っています。
成果につながる広告文
タイトル30文字という限られた文字数で文章を組み立てないといけません。
広告をクリックしてもらうために、広告文を作成する際に意識した方がよい事があります。
①競合の広告文と比較
広告を考える際に必ず避けれないのは競合の存在です。
同様のサービスや商品で、広告を出稿しているのは自社だけではありません。
他社も出稿しています。
まずは自社サービスの検索キーワードで検索をしましょう。
どのような広告が検索に出てくるかを調べます。
かなり独自性のある商品・サービスでない限りは消費者は比較検討しますので、競合他社にない独自の強みを盛り込む事で差別化をしっかりすることが大切です。
②検索キーワードも広告文に
検索結果に表示されるリスティング広告は検索語句が太字になります。
ユーザーがそのサービスを検索する際の語句を調べ、広告文中に盛り込むことでクリック率を高める事ができます。
検索語句がタイトル文中にあれば、ユーザーは自分の探している情報と関連性が高いと判断すると考えます。
③ターゲットに訴求する
ユーザー自身により強く訴求するためには疑問符や記号、地域名を明記するようにしましょう。
地方展開している場合や提供サービスの対象者が限定される場合は、「大阪」「20代独身男性」などと打ち出すことが大切です。
④リンク先との整合性
広告文が、リンク先でアピールしたい商品やサービス内容と全然違うものになると広告審査を通過出来ないこともあります。
広告が表示されたとしても、ユーザーのニーズに合わないため、 コンバージョンにつながりにくくなります。
広告文、そしてユーザーリンク先は親和性を大切にしましょう。
⑤入稿ルールを守る
YahooやGoogleの掲載基準を守っていないと広告が出せなくなります。
使えないキーワードを使用していないか、文字や記号の入稿ルールはしっかりと守れているのか。
しっかりと確認しておきましょう。
〇入稿ルールについて
Yahoo! プロモーション 広告
GoogleAdWords
まとめ
説明してきましたように、広告文は見込みのあるユーザーのクリックを獲得するにも
見込みでないユーザーのクリックを避けるためにも、非常に重要です。
決まった字数の中で、ルールを守りながらユーザーに訴求する広告文を考えましょう。