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「LP」聞いたことがあるけどよくわからない|詳しく解説します!
2019年4月25日リスティング広告
そもそもLP(ランディングページ)とは何を指している言葉なのか、知っていますでしょうか。
今回その本来の意味とweb業界での意味を解説し、LPのメリット・デメリットについてお答えします!
1.LPの2つの意味
本来の意味は「ユーザーが外部からWebサイトに最初に訪問(着陸)したページ」という意味です。
直訳が「ランディング=着陸する」なのでそのままですね。
例を挙げると、最初にトップページに訪問するとそのページがランディングページとなり、採用情報に訪問すればそれがランディングページになるということです。
web広告業界でのランディングページの認識
「広告施策用に制作する、1ページで完結する縦長のページ」がweb広告業界においてのランディングページとなります。
リスティング広告を含む様々な広告やリンクからの飛び先となるページです。自然検索からは公式サイトへ飛ばし、広告からの飛び先はランディングページとなっている場合が現在の主流です。
2.LPの必要性
なぜサイトではなくランディングページに飛ばすのでしょうか…?
疑問に思った方がほとんどなのではないでしょうか?
自分もそのうちのひとりでしたが実はランディングページには3つのポイントがあるのです。順に説明していきます。
1.ユーザーが欲しい情報を見せることができる
現在、主流なWeb広告の施策として検索連動型広告があります。ユーザーの検索キーワードに関連して広告を出稿することができるので、多くの商品ジャンルを取り扱っている場合、ランディングページを作成することでユーザーが欲しいと思っている情報のみを提供することができます。
検索キーワードによりユーザーの需要も大きく変わりますので、それに応じてランディングページを変えてあげることで効果の高いアプローチが可能になります。
2.見てもらいたい情報を順序よく見せることができる
一般的にはホームページを制作する際、ユーザーに閲覧してもらいたい情報を複数のページに分けて構成します。しかし、複数ページで構成すると、全ページを見てもらえない(見逃してしまう場合も)こともありますが、ランディングページではこのような点を解消することができます。
ランディングページの場合、上から下に読むので、こちら側が想定した順序通りにユーザーに見てもらうことができます。
3. SEOを気にすることなくコンテンツ(デザイン)を構成できる
デザインを豪華にしようとすればするほど、テキストではなく画像を多用することになりますが、Googleのクローラは画像の内容まで読み取ることはできませんので、デザイン性を重視するとSEOに弱くなる傾向があるのが現状です。
しかし、ランディングページは広告に特化したページですので、SEOを気にすることなくデザインをすることができます。結果、普段のホームページに比べて商品についてよりアピールできることに繋がります。
3.デメリット
一般的に言われているデメリット三つを挙げていきます。
1. SEO面で弱い部分がある
ホームページに比べ、内容を強調したい場面が多いランディングページですが、それゆえに画像を多く使用してしまいます。その結果、SEO面で遅れをとってしまいます。
2. デザイン等の制作コストがかかる
ホームページとは別にページを作るわけですからその分費用がかかってしまいます。
3.改善したいところがすぐにできない
リスティング広告の運用をしていて、LPを改善したいと思ったときに運用会社と制作会社が違うのですぐに改善できない。
しかし、どのデメリットでも解消できるものばかりです。
1. SEO面
LPをリスティング広告とのみ併用する場合、関係がないといえます。
2. 製作コスト
リスティング広告の効果をアップし、そこから売上を上げるための初期投資として重要なものです。
3. 改善のスピード
会社が違う場合は否めないですが、もちろん制作と広告を一括で管理している会社もあります。
もちろんイーナでも運用と制作を同じ社内で行っていますので、スピーディーに対応可能です。
4.まとめ
以上でランディングページの解説は終わりですが、どのようなものかイメージがついたでしょうか。Web業界に限らず、業界用語がたくさん出てくるうえに、カタカナが多くなるので調べなければならないことが多々あり、自分もそのうちのひとりなので日々勉強しております。
ただ、ランディングページに関してはまだまだ必要な施策の一つですので、ぜひ有効な使い方を見出して企業の競争力アップのために活用してみてください。
炭本 修哉
WEB制作のかけだし社員。
自社運営サイトで実施・検証し成功した内容をお客さまへ提案いたします。