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GDNとYDNの違い

2018年1月22日お知らせ

以前ブログでリスティング広告には検索広告とディスプレイ広告があるということを書きました。

リスティング広告は検索広告とディスプレイ広告

今回はそのディスプレイ広告の中にどのようなものがあるのかを紹介します。

ディスプレイ広告とは?

ディスプレイ広告は、ディスプレイネットワーク上に存在する各WEBサイトに掲載される広告の事を指します。
またYahoo!やGoogleなど、それぞれの媒体によって広告が配信されるWEBサイトも違います。
最初は、サイト上の広告枠にテキスト広告やバナー広告を掲載できるだけでしたが、最近は配信対象のセグメント(性別・年齢・興味関心など)が細かく設定できたり、対応フォーマットが多様化した事で動画も配信できるようになってきました。
検索広告は検索結果画面に表示され、ニーズが顕在化したユーザーが対象です。
これに対して、ディスプレイ広告は閲覧しているサイトの画面に表示されるため、ニーズが潜在的なユーザーへのアプローチが可能です。
検索広告では接触できない潜在的ユーザー層に接触できる為、より広い層にリーチ出来るということです。

GDNとYDN

GDN・YDNとは、ディスプレイ広告出稿サービスです。
GDNは【Googleディスプレイネットワーク】の略で、Googleで出稿できるディスプレイ広告です。
一方、YDNは「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク」の略で、Yahooで出稿できるディスプレイ広告です。

GDNとYDNの違い

①画像の種類の違い

ディスプレイ広告では、画像をつかったものを掲載する事が多いと思いますが、掲載できるサイズが決まっています。

画像のサイズは、GDNは20種類!YDNは6種類です。
GDNの方が画像サイズの企画が多いです。
GDNとYDNの両方の媒体を併用することも多いと思います。
そういった場合は両者に共通するサイズの画像を用意する事がおすすめです。

インライン レクタングル 300×250
バナー 468×60
ビッグバナー 728×90
ワイド スカイスクレイパー 160×600
モバイルバナー(大) 320×100
モバイルバナー 320×50

共通するサイズは上記の通りです。
インラインレクタングル(300×250)はPCにもスマホにも対応しており、使いやすい画像サイズです。

②掲載場所の違い

GDNとYDNではそれぞれ掲載されるサイトが異なります。

GDNは自社で運営してるWEBサイトが少ない為、YoutubeやBIGLOBEなどが主な掲載先です。
Googleアドセンスがあるサイトは提携されていなくてもGDNが配信されるため、サイトの規模にかかわらず幅広く掲載されます。

YDNはニコニコ動画や朝日新聞などの連携サイトに掲載されます。
YahooニュースやYahooメールといった、Yahoo関連サービスにも広告が配信されます。日常的チェックしているサイトに広告が配信されるため、こちらも幅広いユーザーに見てもらう事が出来ます。

③予算の管理方法の違い

GDNとYDNの両方に出向する際はこちらの違いをおさえておきましょう。

GDNは、検索広告と同予算枠で管理ができます。
同じアカウントの中で運用していく事が可能です。
予算の全体額を決めて入金し、その後ディスプレイ広告と検索広告で分けて管理する事が出来ます。

YDNは検索広告と別の予算枠で管理します。
ディスプレイ広告の予算と検索広告の予算を予算をそれぞれ分けて入金します。
アカウントが2つあるようなイメージです。

運用に関してこれからの人には、GDNの方が運用しやすいと思います。

まとめ

こうように同じディスプレイ広告でもYDNとGDNでは特徴が違います。
特にターゲティングの部分で大きな違いがあるのですが、それはまた違う記事で紹介します。

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