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続・Yahoo! プロモーション広告 新インタレストマッチ

2012年12月17日リスティング広告

前回に引き続き「Yahoo!プロモーション広告 新インタレストマッチ」についてお話し致します。

その前に、新インタレストマッチと記載していますが、今後はYDN(Yahoo! Display Ad Network)
【ヤフー ディスプレイ アドネットワーク】に名称が変更になりますので、YDNと表記します。

掲載方式

YDNには下記4つの広告掲載方式があります。

1:インタレストマッチ
2:ターゲティング広告
3:その他の広告
4:リターゲティング

1:インタレストマッチは広告の文章を掲載面やユーザーの行動履歴とマッチングさせて広告を表示します。
2:ターゲティング広告はユーザーの属性を指定してその属性に合致するユーザーに対して広告を表示します。
3:その他の広告は上記の広告文や属性に関係なくアプローチします。

露出の大きさ
1:インタレスト < 2:ターゲティング < 3:その他

1:インタレストより3:その他が、より多くのユーザーに露出できます

そして何よりも私が一番注目しているコンバージョン率の良い

4:リターゲティング!

アクセスユーザーに対してのアプローチが可能になるのでヤフーとグーグルのリターゲティング相乗効果に期待です!

メリット・デメリット

ディスプレイ系広告のメリットとして莫大なユーザー数へのアプローチが挙げられますがもう一つのメリットとしてはやはりクリック単価です。
通常の検索ワード広告と比べて安くなる事が多いです。10分の1くらいになる場合もあります。

もちろん高くなる場合もありますが、ほとんどの業態では安くなっています。
リスティングはいかに安い単価でクリックを買う事ができるか!
が肝ですので非常に効果的ですね。

逆にデメリットとしてはクリック率です。
こちらはキーワード入札に比べて落ちてしまいます。
10分の1くらいになる場合もございます。

クリック率の落ち具合を入札単価と表示回数でどれだけ挽回できるか
というところでライン引きができそうですね。

運用戦略

YDNの運用としてはメリットを活かして、まずはあまりターゲティング設定をせず大きな範囲で広告を出し、多くのデータを取得してからターゲットを絞っていきます。
上記の点はキーワード設定と同じですが、取得できる母数が桁違いですので信頼度はUPします。

範囲を拡げておいて、その結果を見て最適化してきます。
プラス画像設定も可能ですので、視覚的にも攻めていきたいところです。
そして、リマーケティングを実施すべきです。
今回はYDNをご紹介しましたが、広告にはそれぞれのメリット・デメリットがあります。

様々な形式のデータを、集約し連鎖させる事で
成果の出る確率を上げていきましょう!…

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