広告掲載方式を検証してみました。
2013年8月23日リスティング広告
ヤフーリスティング広告の広告掲載方式には以下の二つがあります。
検索を含むすべての広告掲載方式
…検索サイトの検索結果、誘導先ページ、特定カテゴリーページ等に広告を表示
検索のみ
…検索サイトの検索結果にのみ広告を表示
今回はこの広告掲載方式による違いを検証してみました。
「検索を含むすべての掲載方式」設定のキャンペーンを一時的に「検索のみ」へ変更(キャンペーン一括編集から変更できます)
結果
・10日間
<すべて>
表示回数 161,822
クリック数 462
クリック率 0.29
CPC 88
<検索のみ>
表示回数 111,753
クリック数 464
クリック率 0.42
CPC 83
・約1ヶ月
<すべて>
表示回数 416,914
クリック数 1,262
クリック率 0.30
CPC 92
<検索のみ>
表示回数 349,563
クリック数 1,271
クリック率 0.36
CPC 70
10日間でクリック率が0.13UP
約1ヶ月でクリック率が0.06UP!
「検索を含むすべて」よりも「検索のみ」の方がCTRが良いという結果になりました。
さらに面白かったのは、CPCが下がっていたこと。
入札単価を故意に下げていたわけではなく、通常の運営で下がっていました。
“CPCが下がりクリック率が上がる” ことだけを考えると、
うん、
使えます。
※当然ですがすべてのアカウントにあてはまるわけではないのでご注意ください。