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【Facebook/Instagram広告で最低限知っておきたい】広告フォーマットの種類と活用法!
2019年8月9日リスティング広告
Facebook・Instagramで広告を出稿されている・出稿しようとお考えの皆さん!
Facebook広告には広告フォーマットがたくさんあって、どれを使えばいいのか正直分からない・・・。という方、いらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、最低限知っておきたい広告フォーマットと、それらの活用法についてお話していきたいと思います!
広告フォーマットの種類と活用法
Facebook・Instagram広告では画像または動画を用いて、多彩な魅せ方をすることができます。
その中で、最低限抑えておきたい広告フォーマット5つと、その特徴や活用法を簡単に紹介していきます。
(1)画像広告(シングル画像広告)
Facebook広告は、静止画1枚から広告として設定が可能です。
シングル画像広告の場合、手短に広告作成できることが何よりの利点です。
活用場面・活用法
・あまり手間をかけず広告作成したいとき
・いろいろなパターンを用意し、クリエイティブの効果検証をしたいとき
(2)動画広告(1件の動画)
動画1件を設定する広告パターンです。
撮影から動画作成を行う場合は手間がかかりますが、目につきやすく、画像よりも多く情報を伝えられることがメリットです。
活用場面・活用法
・目につきやすい広告を設定したいとき
・動きのある表現で商品・サービスを伝えたいとき
・いろいろなパターンを用意し、クリエイティブの効果検証をしたいとき
(3)スライドショー広告
複数の画像、もしくは複数の動画を組み合わせてひとつのストーリーを作成できる広告です。
編集が面倒そう・・・と思うかもしれませんが、大丈夫です!テンプレートが用意されているため、Facebook広告の管理画面から手軽に作れます。
また、動画と異なり、スライドショー広告は接続速度が遅い状況でも再生できるのが特徴です。
活用場面・活用法
・あまり手間をかけずに広告作成したいとき
・動きのある表現で商品・サービスを伝えたいとき
・商品・サービスのプロセスを説明したいとき
(4)カルーセル広告
複数の画像もしくは動画(最大10件)と、それぞれに広告文とリンク先を設定できる広告です。
費用や工数がかかりますが、伝えられる情報量はとても多いです。また、商品のデータフィードを作成・紐づけする事でカタログ広告としても利用でき、商品購入を促せます。
活用場面・活用法
・複数の商品・サービスを紹介する、または1つの商品・サービスの多様な面や機能を紹介したいとき
・商品・サービスのプロセスを説明したいとき
・カタログ広告が設定可能
(5)コレクション広告 ※スマートフォンのみ対応
コレクション広告は、通常はメインの画像もしくは動画1枚と、その下に4枚の画像が並べられた状態で表示されます(画像①)。さらに、広告をタップすると瞬時にフルスクリーン表示に切り替わるという広告フォーマットです(画像②)。また、カタログを設定すればこのフルスクリーン画面上での商品購入も可能です。
含められる情報量は非常に多く、広告らしさは強いですが目を引きやすいです。
活用場面・活用法
・複数の商品・サービスを紹介する、または1つの商品・サービスの多様な面や機能を紹介したいとき
・商品・サービスのプロセスを説明したいとき
・カタログ広告が設定可能 ※リンク先に飛ばさずシームレスな商品購入ができる
広告フォーマットの特徴まとめ
「それで結局、どの広告フォーマットがいいのか?」ということで、5つの広告の特徴を表にまとめてみました。
盛り込める情報量に制限はあるものの、比較的手軽に広告作成できるのは画像・動画・スライドショー広告。
カルーセル・コレクション広告は、作成に工数はかかるものの、盛り込める情報量が多く特にEC向きといえます。
広告作成のポイント
利用する広告フォーマットを決めるのと同時に、最適なクリエイティブの用意も必要です。
画像と動画、それぞれ作成の際には以下の点を抑えましょう。
画像
製品を使用している場面を見せると効果的
ニュースフィードなどに違和感なく、かつユーザーの目を引くために、製品そのものよりも製品を使うことで得られるメリットを表現することがFacebookにより推奨されています。
テキストが少ないほど効果的
画像内の文字量が多いと配信が制限されてしまう可能性があります。画像に含める文字量は20%未満を目安に画像作成しましょう。
伝えたいことに焦点を当てる
1枚の画像でたくさんのことを伝えるのではなく、訴求したい重要なポイントを絞ってみましょう。ユーザーにシンプルにメッセージを伝えることが重要です。
高画質の画像を使用する
見やすい広告にするために、画像のアスペクト比は1.91:1もしくは1:1で、なるべく解像度の高い画像を使用しましょう。(推奨解像度1,080×1,080ピクセル以上)
動画
重要な部分は冒頭の3秒以内に収める
動画は早い段階で興味を持ってもらうことが大事です。商材の魅力やアピールしたいこと・伝えたいことは冒頭に持ってきて、すばやくユーザーの注目を引き付けましょう。
動画のアスペクト比は正方形、または縦型
モバイルでは縦にして見るので、なるべく画面を多く使えるようにしましょう。推奨アスペクト比は4:5です。
音声なしでも伝わるように
音なしで動画を再生するユーザーも多いため、画面だけでも伝わる構成だとより効果的です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Facebook・Instagram広告にはさまざまな広告フォーマットがあり、多彩な表現が可能です。
上手く使い分けて、ユーザーに商品やサービスを知ってもらいましょう!
宮田郁実
お客様の期待に応えるべく、日々精進して参ります。