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【広告の表示結果を見たいときに!】広告のプレビューツールを活用しましょう!
2019年6月11日リスティング広告
自分が入稿した広告がどう表示されるか確認したいとき、GoogleやYahoo!などの検索エンジンから直接検索しにいっていませんか?しかし、その方法はあまりおすすめできません。
広告は、表示ばかりでクリックがされないと「ユーザーはこの広告に興味がない」と判断されて、検索結果に掲載されなくなってしまうおそれがあるからです。
じゃあ、どうすればよいのか・・・。
そんなときには、広告のプレビューツールを活用しましょう。
広告のプレビューツールとはどんな機能?
自身が検索することでインプレッション(広告の表示回数)が発生し、ただ確認したいだけでも広告の表示回数・クリック率に悪影響を及ぼしてしまいます。
しかし広告のプレビューツールでは、インプレッションを発生させずに、特定のキーワードで検索したときの広告の掲載結果を確認することができます。
Google広告でもYahoo!スポンサードサーチでも、この機能は使用可能です。
それぞれ、以下の手順で確認できます。
Google広告
①該当のアカウントにログインし、管理画面右上の「ツールと設定」→「広告プレビューと診断」を選択
②任意の地域、言語、デバイス、視聴者を選択し、検索結果を見たいキーワードを入力
Yahoo!スポンサードサーチ
①スポンサードサーチ管理画面上部の「ツール」→「広告プレビューツール」を選択
②任意の地域、ページ番号、デバイスを選択し、検索結果を見たいキーワードを入力
プレビューツールで出来ること
プレビューツールには、次の5点の活用法・メリットがあります。
①広告の掲載位置の確認ができる
自身の広告が実際に検索結果のどの位置に表示されているかを知ることができます。(Googleは1ページ目に表示されている場合のみ)
必ずしも1ページ目に表示されている必要はありません。
どのキーワードで上位表示されていて、どのキーワードで上位表示されていないかを確認して、自社のターゲットに(ターゲットとなるキーワードで)広告が表示されていなかったら、LPや広告文にターゲットを入れるなど対策してみましょう。
②異なるエリアでの表示確認
広告の配信エリアに自分が居ない場合でも、プレビューツールでは指定した地域での広告配信状況を知ることができるので便利です。
たとえば自身が大阪府にいたとしても、東京の人にも広告表示がされているかどうか確認できます。
③異なるデバイスでの表示確認
パソコン・スマートフォン・タブレットなどのデバイスの指定が可能です。
各媒体における掲載結果・見え方の違いを知ることができます。
④異なる言語での表示確認(Googleのみ)
言語指定することで、全世界での掲載結果の確認もできます。
⑤広告が表示されない原因を知る(Googleのみ)
Google広告では、指定したキーワードで広告表示が確認できなかった場合、その理由も知ることができます。
予算の制限がかかっている・広告ランクが低いなど原因に応じて、広告の改善をはかっていきましょう。
まとめ
プレビューツールはインプレッションを発生させずに広告表示を確認出来る便利なツールです。また、さまざまな条件下での掲載結果も確認できるので、広告運用の改善にも活用できます。
広告が表示された結果画面を見たいときは広告プレビューツールを使うようにして、今後の運用に役立てていきましょう!
宮田郁実
お客様の期待に応えるべく、日々精進して参ります。