HOMEノウハウブログ【最新版】キーワードプランナーを活用していますか
【最新版】キーワードプランナーを活用していますか
2019年2月15日リスティング広告
「より集客につながるキーワードを見つけたい」
「より効果的に売り上げに繋げたい」
キーワードの選定時に、このような悩みを一度でも持ったことがあるあなた!必見です!
キーワードプランナーの活用があなたのWebでの集客を有利にさせるのです。
キーワードプランナーとは
キーワードプランナーとは、Web集客のためにGoogle広告を出稿する際、キーワード候補や検索数、競合の強さ等を詳しく調査ができ、キーワード選定のヒントを見つけられるGoogle無料ツールです。
2018年にキーワードプランナーの画面がリニューアルされました。
キーワードプランナーの強み、特徴
下記3点がキーワードプランナーの強みです。
・キーワードの検索ボリュームが分かる
→1つのキーワードをどれだけのユーザーが検索したかが分かる
・キーワードの競合性が表示される
→そのキーワードを入札している競合他社の多さが分かる
・実際にGoogleで検索された語句を元にキーワードが生成されるため、広告表示は十分に見込める
基本的な使い方
ここではキーワードプランナーの使い方について順番に紹介します。
①Google広告ログイン後、管理画面より、「ツール」をクリック→「キーワードプランナー」をクリック↓
②「新しいキーワードを見つける」をクリック↓
③調べたいキーワード、フレーズ、URLを入れて、「開始する」をクリック↓※1単語でも、2語以上の複合ワードやURLも可
④入力したキーワード、それに関連するキーワードがズラリと出てきます↓
様々な項目が表示されていますね。
それぞれの項目について説明させていただきます。
月間平均検索ボリューム
Google上でユーザーに月に検索される回数。
以下の例では4400回検索されているということです↓
競合性
そのキーワードを入札している競合の多さ。「高」「中」「低」の3段階で表示されます。
ページ上部に掲載された広告の入札単価(低額帯・高額帯)
そのキーワードが実際に広告に出たときのおおよそかかる広告費。この2つでそのキーワードの入札単価の範囲がある程度推測できます。
関連キーワードを見つけるメリットは何?
↑↑検索したキーワードはどうやって入れましたか?
おそらくは、「このようなキーワードでユーザーが検索しているだろう」と想像、推測して入力したはずです。しかし、人間の想像力だけでは限界があります。多くは思い浮かばないはずです。
そこでキーワードプランナーが実際の検索データをもとに関連キーワードを多数提案してくれるのです。予想したキーワード以上に的確にユーザーのニーズを捉えたキーワードが見つかる可能性があります。
キーワード選定に重要なのは、集客力の高いキーワードであることです。
集客力の高いキーワードは月間平均検索ボリュームの多さで測ることができます。
キーワードプランナーを更に有効につかうには
ここではキーワードプランナーを活用するための方法を5点挙げます。
・並び替え機能
・関連キーワードをExcelにダウンロード
・フィルター機能
・キーワードの参照期間の変更
・日本語以外のキーワード需要の測定
並び替え機能
降順、昇順で並べる機能を紹介します。
※初期設定はキーワードの関連度順
例えば、月間平均検索ボリュームの降順で並べたいとすると、以下の手順で行います。
「月間平均検索ボリューム」をクリック↓
降順に並び替えられました↓
同様に昇順にする場合は、降順の状態で、「月間平均検索ボリューム」をクリック↓
昇順に並び替えられました↓
このように様々な項目で知りたい順番で並び替えることができます。
関連キーワードをExcelにダウンロード
ここでは、抽出したキーワードをExcelにダウンロードする方法を紹介します。
「キーワード候補をダウンロード」をクリック↓
関連キーワードや、キーワードごとの数値がExcelに表示されます↓
Excelにダウンロードすることで、必要なデータだけに色付け等の加工ができます。
あなたの必要なデータのみを抽出しやすくなるため、キーワード追加や除外が行いやすくなります。
フィルター機能
ここではフィルターをかける方法を紹介します。
①画像の赤枠をクリック↓
②様々な項目でフィルターがかけられます↓
出てきてほしくない語を含まないようにできたり、数値などでもフィルターをかけることができます。
キーワードの参照期間の変更
キーワードの参照期間を変更することで、季節ごとや時期の旬、需要が上昇傾向にあるキーワード、下降傾向なキーワードがわかります。
例えば、「オリンピック」というキーワードの場合、オリンピックの開催された2016年であっても、月によって需要が大幅に変わります。
検索したい期間を変更できます↓
オリンピックが行われた月はすごく検索ボリュームも大きいのがわかります↓
しかし、同じ年でも、行われる前の月であると、検索ボリュームが少なくなります↓
2016年全体で見ると差が歴然です↓
期間変更を行うことで、季節によって上昇傾向のキーワードがわかります。
日本語以外のキーワード需要の測定
ここでは、日本語以外の言語での需要を測る方法を紹介します。
赤枠をクリック↓
あらゆる言語での需要がわかります↓
例えば、「英語」で「pen」と検索する↓
このように「英語」での関連キーワードも出ます↓
まとめ
キーワードプランナーを使いこなすことが広告運用を有利に進めていける重要なポイントとなるとおわかりいただけましたか。また、キーワードを追加しただけで油断するのではなく、無駄なクリックを防止したり、単価を調整したりといった、マメな広告管理も重要です。
そして、上記にあったように、常にユーザーのニーズは変化するため、キーワードプランナーを利用して、キーワードを定期的に改善していくことをおすすめします。
キーワードプランナーの強み、特徴を活かし、キーワードの選定を効果的に実行していきましょう。
永田 光毅