デバイス別の単価調整
2018年7月6日リスティング広告
リスティング広告はキーワードの単価調整だけではなく、
デバイスごとに単価調整ができます!
意外と知らなかったり、知ってはいたもののめんどくさくて…といった方
実は多いのではないのでしょうか?
それはすごくもったいないことです!
是非この記事を見て、設定してみてください!
デバイス別の調整について
例えばサイトがスマホ対応化しているのに、
広告がPCへの配信ばかりで、スマホに全然配信されていないのであれば
せっかくスマホからのCVを取れる状態にもかかわらず
自ら機会を逃していることになります。
また逆の場合も然りです。
スマホにばかり広告を配信していても、スマホの費用対効果が低ければ
PCの広告配信を強めに調整した方がいいかもしれません。
成果をもとに商材や、サイト情報(スマホ対応化されているかどうかなど)、
またターゲットによってデバイスの単価調整を行うことが大切です。
ではこれから具体的にどうやって調整を行うのか、流れをお教えしたいと思います。
具体的な調整の流れ
その前に! デバイス調整のパーセンテージについて
その前にデバイス調整のパーセンテージがどう影響するのかさらっとお教えいたします。
グループやキーワードに設定されている入札単価に対して、調整比率を設定できます。
また、キャンペーンのスマホを-50%、そのなかのグループのスマホも-50%という調整に
しているとどうなるの?と思われる方いると思います!(実は私が思っていました…)
この場合は入札単価と同じように
小さいまとまりの広告グループの調整が反映されます。
例えば、
キャンペーンでスマホを-50%にしていて、その中の一つのグループで-20%にしていたら、
そのグループは-50%でも-70%でもなく-20%が適応されます。
この知識があれば調整の計算も楽になるのではないでしょうか!?
話をもとに戻しまして、デバイスの調整の仕方を紹介いたします。
調整の仕方
Googleの場合
・キャンペーンごとやグループごとにデバイスの成果を見るには
キャンペーンから分類して表示をクリック>デバイスをクリックすることで
各キャンペーンごとに確認できます。
・調整を行いたい場合は、
デバイスを選択して調整を行うことができます。
Yahooの場合
・キャンペーンごとの成果の確認は
キャンペーン>表示>デバイスをクリック
・調整を行いたい場合は
ターゲティング>デバイスをクリック
することで調整をすることができます。
これで成果確認、調整を行えるかと思います。
これを機に運用を行っていらっしゃる方は
キャンペーンの予算調整とともにデバイスの調整も行ってみてください!