【Google広告の強い味方】
2016年11月18日リスティング広告
動的検索広告とは、
Google Adwordsで、
「Googleがウェブサイトに基づいて、自動で広告を表示してくれる」という機能です。
リスティング広告構築の際にニーズに合うであろう言葉をキーワードとして登録していきますが、人の思いつくものにはやはり限界があります。
そんな時、強い味方になってくれるのが・・・
動的検索広告です!
動的検索広告はキーワードの設定をしなくても、
サイトコンテンツと関連性が高い検索に対して自動的に広告を表示してくれる為、
使い方によっては大きく効果を発揮してくれる可能性があります。
ですが、やはり自動ということもありメリット&デメリットもあります。
【メリット】
4語掛合わせ等の具体的な検索キーワードで検索する顕在層のユーザーに出稿できるのでCVに繋がりやすい。
競合他社で設定していないようなテールワードの為クリック単価が比較的安い。
キーワードの管理が要らないので、時間節約にも繋がる。
関連性の高いワードからページに飛ぶので、広告ランクも高くなりやすい。
商品点数が多い通販には向いている
【デメリット】
広告タイトルはページ内容に左右されるため、思ってもみないタイトルになってしまう可能性がある。
単品商品などインデックスされたページが少ない場合には効果を発揮しにくい一面がある。
弊社で取扱のあるインテリア通販のA社での数値がコチラ↓
アカウント全体でのROASが309%に対し、動的検索広告だけを見ると406%と軽く平均越えしています。
このように、まだまだ聞き慣れていない動的検索広告(DSA)ですが、
使い方次第で大きく効果を発揮してくれる可能性がある配信方法となっています。
※主力はやはり既存の検索連動型広告であり、
動的検索広告はあくまで補助の役割として機能させるために入札価格を低く設定するのがお薦めです。
Googleでできることがないかご検討中の方には一度試してみる価値のある配信方法かもしれませんね。
※注 全ての広告で動的検索広告(DSA)の成果が良くなるとは限りません。