2021年10月6日、Yahoo! ディスプレイ広告（以下、YDA）にてLINEアプリ上へ広告が配信を開始ることが発表されました。今回はそのリリース情報をお伝えしていきます。

配信開始日

2021年10月13日（水）

リリース内容

Yahooディスプレイ広告で配信設定をしている広告が、LINEニュースの一部広告枠にも配信することが可能になりました。

両媒体へ配信するメリット

媒体によって利用ユーザーの年齢層が異なるため、今まで接触できていなかった広範囲の潜在層ユーザーへの広告配信が見込めます。

◆Yahoo

・年代：偏りがあり、10代が少なく、60代が多い傾向

・男女比：男性48％・女性52％

参照：Yahoo! JAPAN｜媒体資料

◆LINE広告

・年代：偏りがなくどの世代も活用している傾向

・男女比：男性44％・女性56％

参照：LINE株式会社｜媒体資料

配信対象の広告タイプ

Yahoo!広告 ディスプレイ広告からLINEアプリ側に配信するための広告タイプはレスポンシブ(画像)のみとなっており、画像サイズは「300pixel × 300pixel」と「1200pixel x 628pixel（アスペクト比：1.91:1）」が共に対象となります。

配信箇所

順次掲載枠が拡大する可能性がありますが、10月13日開始時点では以下の6つの配信面となります。

①LINEニューストップ面をスクロールした際に定期的に表示されるBigbanner

②LINEニュース記事遷移→「続きを読む」をタップ、記事の中間にあるBigbanner

③LINEニュース記事遷移→「続きを読む」をタップ、記事読了後、直下に位置するCard View

④ニュース記事遷移→「続きを読む」をタップ、ページ下部にFloatingで表示

⑤ニュース記事遷移→下部にスクロールすると定期的に表示されるBigbanner

⑥ニュース記事遷移→下部にスクロールすると定期的に表示されるList view

※注意※

１）10月13日の配信開始時点の掲載面はLINE NEWSの一部掲載枠になり、極少量での配信開始となります。 今後状況を見ながら順次拡大予定とのこと。

２）広告審査は媒体ごとに異なる。

まとめ

Yahooのアップデート情報について、いかがでしたか？
Yahooだけでなく日本で多くの人に活用されているLINEへも配信することで新規顧客の獲得に繋げる手立てにもなると思います。
様々な媒体を活用して成果を最大化できるように配信してみはいかがでしょうか。