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話題のLINE広告を徹底解説!「LINE Ads Platform」って?
2018年9月18日リスティング広告
みなさん、LINEにも”運用型広告”があるのをご存知でしょうか?最近話題の「LINE Ads Platform」…略して「LAP」そんな名前を聞いたことがある方もいるはずです。
この記事では、今話題の理由からその使い方まで、「LINE Ads Platform」について徹底解説してまいります!
実はこちらの「LINE Ads Platform」、以前はなんと最低出稿金額が100万円~と、非常に敷居の高い広告媒体でした。しかし、2017年4月3日以降、最低出稿金額が廃止され、出稿のハードルが一気に下がり、参入がしやすくなったのです。今どき媒体のLINE広告にしっかり参入するための知識として、今回は「LINE Ads Platform」について徹底解説していきます!
「LINE Ads Platform」の配信面
「LINE Ads Platform」は、以下のLINE内メディア5つとLINE外のメディアに1000以上の配信先を持つ、ネイティブアドネットワークのHike(ハイク)の2種類の配信面から構成されています。
広告の配信イメージ構成要素は、少しFacebookに似ているので、既視感がありイメージしやすい方もおられるのではないでしょうか?
配信フォーマット
広告掲載フォーマットは以下の三種類です。さまざまな目標に応じて、これらを活用していくことが運用のカギとなります。
WEB AD
リンク先を設定して配信することで、ウェブサイトへのアクセスや友だち追加を促進します。
APP AD
アプリのフォームを設定して配信することで、アプリのダウンロードや再利用を促進します。
VIDEO AD
動画を配信して、動きのある広告でブランディングを促進します。
LINE利用者の特徴
LINEに広告を配信するといっても、広告はどれくらい見られる可能性があるのか、どんな層がいるのか、あまりイメージがつかない方もいるのではないでしょうか?
ここでは、LINEを利用しているユーザーの特徴をチェックしてみましょう!
非常に高いアクティブ率!
アプリのアクティブ率とは、日常的に利用しているユーザー数/ダウンロード数という計算式で出される数値のことです。LINEではそのアクティブ率が全ユーザー中70%と非常に高い数値を誇っています。
また、下記のグラフが各媒体のアクティブユーザー数を表したものです。アクティブユーザーが多い = 日常的によく見られていると考えられますので、LINE広告はユーザーの目に触れる機会が多いといえます。
※媒体ごとのアクティブユーザー数
従来のSNSではリーチできない層の存在!
SNS広告といえば、FacebookやTwitterももちろん話題です。しかし、LINEにはFacebookやTwitterではリーチできない層が多く存在するのです。
上記の図で見ると、15-69歳のスマートフォンユーザーの中で、約17%はFacebook・Twitter・LINEのうち、LINEしか使っていないことになります!LINEへの出稿は、新規顧客獲得の大きなチャンスになりそうですね!
LINE@とはどう違うの?
「現在LINE@でお客様とやり取りしているから、広告なんて必要ない!」なんて思う方もおられるかもしれません。しかし、LINE@とLINE Ads Platformには大きな違いがあります!
図のように、LINE@は、LINEで友達登録をしてくれている、既に会員になってくれたユーザーや、購入経験のあるユーザーに向けて、次に続くような情報を発信する、いわばメルマガのようなものです。
それに対してLINE Ads Platformは、むしろLINE@の友達登録も含めた、新規での獲得といった単発の効果を見据えた広告になります。
つまり、すでにファンになってくれているユーザーに情報を発信するのがLINE@、まだ見ぬファンを増やすのがLINE Ads Platform、ということなのです。
「LINE Ads Platform」の特徴
LINEで広告を出すことはどういうことかわかったけど、まだまだ、他の媒体とは何が違うのか、と思われる方もおられるはずです。ここからは、LINE Ads Platformならではの特徴を紹介していきます!
ターゲティング
SNS広告といえば、ユーザーの情報から細かなターゲティングが出来ることが魅力ですよね。
LINEももちろん、年齢・性別・地域といったターゲティング設定が可能です。それに加えて、LINEにはみなし属性と呼ばれるターゲティングの種類があります。みなし属性とは、LINE内での行動履歴を元に分類した18種類のインタレストカテゴリのことです。
LINEはFacebookのように、実名やプロフィールを登録せずに使用可能なため、属性データが正確ではありません。その代わり、スタンプ購入履歴、LINE公式アカウント/LINE@の友だち登録履歴といった、ユーザーの行動履歴を元に分類したみなし属性というものを指定し配信が可能です!
時代に合わせて消費者のニーズも多様化してきているので、大体の年代よりも、「グルメ系の公式アカウントと多く友だちになっている」といったような属性からアプローチしていくのは非常に効果的なように思えませんか?
配信面の拡張性
LINE Ads Platformの配信面は、基本的にタイムラインや記事などのコンテンツ内に配信するインフィード型がメインですが、それだけでなく、Hike Networkというジモティー等を含むサイトへの配信も可能です。また、LINE内にはまだまだLINE GAME等多数のサービスがあるので今は配信出来ないLINE内コンテンツにも、今後更に領域が拡大していく可能性もあるといえます!
注意点
非常に魅力的なLINE広告ですが、一つだけ注意点があります。それは、商材による掲載基準です。もちろんLINE広告にも審査があり、商材によっては掲載不可のものもあります。出稿前に、自分の宣伝したい商材がOKかどうか、しっかり確認しておくと良いでしょう。
NG業種・商材 (2018/09/18 時点)
まとめ
ここまで、LINE Ads Platformの魅力について紹介してきました。現在の広告よりも、もっと新しい広告に配信を広げてみたいと思っている方、最低出稿金額が廃止された今こそ参入のチャンスです!この機会に、LINE広告を活用してみてはいかがでしょうか?
弘 朋花
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