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2015.06.19|技術ブログ
target=”_blank”はもう使わない?
社内の人間は誰も気にも止めていない、この技術ブログでございますが気丈に更新していきます。
今回は、技術のご紹介ではなくtarget=”_blank”という、リンク先を別タブで表示させる際に記述する
htmlについてのお話です。
今まで外部リンクに飛ばす際は、target=”_blank”を記述して別のタブで表示させるように
していた制作者の方も多いのではないでしょうか。(私もそうですが)
別タブで表示させる理由として、外部リンクを閲覧し終わった際に
またウチのサイトに戻ってくれるように、離脱されないようにとの意図が強かったかと思います。
ですが、現在はPCよりもスマートフォンでアクセスされる割合が多い時代です
スマートフォンのブラウザにはタブという概念自体なく(アプリによってはありますが)
「別窓」で開いてしまいます。
サイトを閲覧していていきなり別窓で開かれると、無駄なタップ回数が増えることになり
そのこと自体が離脱に繋がることも考えられます。
そのことを考えると、target=”_blank”を使うという事は制作者側の都合のいい思惑でしかなく
本来、尊重されるはずのユーザビリティに反することになるのではないかと、昨日チラッと感じました。