太陽光発電事業 WEB広告運用 実績

展示会集客のためのGoogle広告活用方法

課 題展示会の来場者数が獲得できない
実施成果名刺獲得数が昨年比約2倍
電力の最先端技術に関する展示会に出展され、来場者数をアップさせたいとご相談いただきました。
昨年は新聞広告にて集客を行いましたが、不特定多数に届ける媒体では広告の成果が見えづらく、来場予約獲得のためのアクションがわかりづらい点が課題でした。

実施施策Measures

配信計画の作成

『展示会』は開催日が決まっているため、開催日が近づくにつれ申込者数が増えるという特性があります。そのため事前に配信計画を練ることで不要な配信が極力少なくなるようにする必要があり、展示会の過去の来場予約の推移データをもとに、下記の配信計画を立てました。

  1. 6週間前まで:不要な語句の除外等、配信状況を整える
  2. 6週間前~2週間前:ボリュームを拡大しつつ、CPAが上がらないように調整する
  3. 2週間前~展示会当日:最大のボリュームで配信しつつ、CV数の拡大を図る

キーワードの除外と停止

リスティング広告配信のポイントは「一般家庭の太陽光発電を検討している」or「事業用の太陽光発電を検討している」のどちらのユーザーか、検索語句で切り分ける必要があありました。

今回、toC(一般家庭など)は対象外のため、流入をどのように減らすかを精査する必要がありました。toCのみが調べると考えられる語句は除外ワードに登録しましたが、どちらからの流入も考えられるビッグワード系に配信が偏っていたため、段階的にキーワード停止しました。

P-MAXによる配信拡大

展示会開催日が近づくにつれ、展示会関連のキーワードのCPCが高騰しました。配信ボリュームを拡大したこともあり、CPAも高騰傾向でした。

しかし「開催直前に展示会系の語句で検索するユーザーは展示会参加の確度が高い」という考えのもと、検索語句からの除外は効率的ではないと判断し、リスティング広告以外にP-MAXでの広告配信を開始。

結果としてP-MAXでは安いCPCでたくさん配信することで10,000円程度まで高騰していたCPAを7,000円台まで抑えることができました。

施策による成果results

・来場者数(昨年比):226名(155社)→451名(363社)

配信前に展示会の実施内容、過去の予約傾向、予約のメリット等を把握する必要があり、お客様へのヒアリングはそのあたりを重点的に行うように努めました。

初期は配信環境を整えるためにキーワードの精査を重点的に実施し、傾向をつかんだうえで獲得拡大が見込める2週間に最大ボリュームでの配信ができたため、来場者数が昨年比約2倍にまで改善できました。